「マッサージしてくれない?」疲れた私が息子にかけた、ただそれだけの言葉。優しい彼の指が、私の脚の疲れを癒してくれる……はずだった。なのに、その指先が太ももに触れた瞬間から、何かが狂い始める。疼き出す体、漏れ出す吐息、そして止められない息子の手……。ただの親孝行が、母と息子の境界線を溶かす、熱く長い「マッサージ」になるなんて、思ってもみなかった。
総字数 約4,000字(読了時間 約8分)
〈本文より抜粋〉
やがて、彼の手が太ももへと移る。その瞬間、私の体の何かが、ぴくりと反応した。スカートの上からでも伝わってくる、彼の掌の熱。それが、私の体の中心に向かって、じわじわと広がっていくようだった。「……内もも、このままだと揉みにくいな」彼がぽつりと呟いたかと思うと、ためらうように、彼の指先がスカートの裾から、私の素肌に触れた。「っ……!」思わず、息を呑む。布一枚を隔てていない、彼の直接の肌の感触。
〇
そして、次の瞬間、彼の手の平が、私の濡れそぼった下着の、ちょうど真ん中に、ぴたりと吸い付くように押し当てられた。「あっ……はぁん……!」私の腰は意思とは無関係に、高く、高く持ち上がった。「気持ち良いの?」低く、少し掠れた彼の声が、私の耳に届く。その問いに、私は嘘をつけなかった。頭の中では「やめて」と叫んでいるのに、私の唇からこぼれたのは、体の本心だった。「ええ、すごく……気持ち良いわ……」
〇
彼の指が、名残惜しそうに私の中から離れていく。その一瞬の寂しさを埋めるように、衣擦れの音と、彼が服を脱ぐ気配が、私の耳に届いた。私は、これから起こるすべてを受け入れるために、自ら脚を大きく広げ、腰を高く持ち上げて、彼を待った。やがて、私の濡れた入り口に、彼の指よりもずっと太く、硬く、熱いものが、ぐり、と押し当てられる。「これで、母さんの奥まで気持ち良くしてあげるからね」
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